一般社団法人日本セーフコミュニティ推進機構(JISC)
勉強会
当機構では、毎年SCに取り組むコミュニティの方を対象に研修会を実施しています。
あまりコミュニティ外の仲間と交流するとともに、SCの進め方を互いに学ぶ機会を提供しています。また、海外の事例に触れ合う機会が限られていることから、基調講演に海外の専門家を招へいしています。

2017年第6回 セーフコミュニティ研修会 [2017年7月21日(金)~22日(土)]

主催:日本セーフコミュニティ推進機構
会場:厚木市役所

2017年7月21日
2017年第6回 セーフコミュニティ研修会
セッションⅠ
 21日のスケジュールは、9:30より人事異動等で新たにSC担当になられた職員向けとして「セーフコミュニティの導入及び基礎研修」を説明しました。
参加者からは、「事前指導の受け方」「本審査との違い」など自治体の現在の進捗状況に応じた質問が出るなどSCのイロハを学んでいただきました。

 午後からは、最初に小林厚木市長の挨拶をいただき「2018年SCアジア大会in厚木」への協力依頼がありました。


セッションⅡ
 続いて参加自治体の全員が揃ったところで、「参加自治体の自己紹介と取り組みの進捗状況及び成果と課題などを中心に意見交換をしました。時間の関係で各自治体10分程度の簡単な報告でしたが、手元資料を使ってコンパクトに現状の取り組みや課題などがそれぞれ報告されました。またそれぞれの自治体で工夫している啓発グッズや広報誌なども参考資料として配布されました。
 2017年第6回 セーフコミュニティ研修会


セッションⅢ-1
 続いてのセッションでは、海外からゲストスピーカとして招聘しましたアンドレス・ヴィラヴェセス氏から「南北アメリカにおける安全の推進」と題した講演をしていただきました。もともとの出身地であるコロンビアを含めた南米の事例をもとに多様な情報源の使い方や空間デザイン、社会的分離などの環境整備を具体的な解決方法として大変興味あるお話をしていただきました。
アンドレス・ヴィラヴェセス氏



自治体懇親会
 一日目の研修を終了し、夕方からは参加自治体の懇親会が行われました。秩父市、甲賀市や厚木市の以前の担当者OBなどの懐かしいメンバーの参加もあり和やかな雰囲気の中交流を深めることができました。
 参加自治体の懇親会


2017年7月22日
セッションⅢ-2
 翌日22日は、朝から泉大津市SC担当長の吉田明弘氏から「セーフコミュニティ経験談―SC導入から認証まで―」と題したお話をしていただきました。泉大津市がセーフコミュニティに取組み、ご自身が担当に至った経緯から庁舎内組織の編成、財源の確保、SCの仕事量の推移、各対策委員会のありかた、庁舎内体制及びサポータの募集、現地審査や認証式典の振り返りなど「吉田ノート」を基に担当者でなければ聞けない苦労話や創意工夫の様子をご説明いただきました。これから認証、再認証を目指す自治体には大変参考になる内容の濃い講演内容でした。
 2017年第6回 セーフコミュニティ研修会  

セッションⅣ
 最後のセッションでは、JISC代表理事の白石から「SC事前指導・現地審査の進め方」及び「指標1~7の進め方―認証後の進め方」について解説を中心とした内容を講義させていただきました。
 また、韓国グミ(亀尾)市での現地審査での報告用PPTを参考に、海外での現地審査の準備のレベルなどを解説しました。

 21日、22日とお忙しい中、会場の設営及び当日の運営など研修会の開催にご協力いただきました厚木市のご担当はじめ関係各位の皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 2017年第6回 セーフコミュニティ研修会  

2016年セーフコミュニティ研修会 [2016年8月11日(木)]

主催:日本セーフコミュニティ推進機構
会場:泉大津市役所

 2016年8月11日、前日までの泉大津市SC認証内定の余韻が残るなか、毎夏恒例のJISC研修会を開催しました。今回は、泉大津市のご厚意により会場をご提供いただき、泉大津市の現地審査に続いて同市役所において開催することとなりました。今回は、14自治体(27名)の参加がありました。

 まず、8:30より「セッション1」として、人事異動等で新たにSC担当になられた職員を対象に、「セーフコミュニティの概要と進め方」について「SC進め方の手引き」をもとに説明しました。
 その後、参加者からは「サーベイランス組織の立ち位置はどのように考えればいいのか」「対策委員会とサーベイランス委員会は抱き合わせになっているのか」など自治体の現在の進捗状況に応じた質問が出るなどSCのイロハを学んでいただきました。
 
2016年度セーフコミュニティ研修会

 続く、「セッション2」(10:30~)では、参加自治体がそれぞれの自治体の取組み紹介と現状の報告を行いました。限られた時間のため、各自治体7分程度の簡単な報告でしたが、手元資料を使ってコンパクトに現状の取り組みや課題などが報告されました。またそれぞれの自治体で工夫している啓発グッズや広報誌なども参考資料として配布されました。
 2016年度セーフコミュニティ研修会
昼食をはさみ、午後からは「セッション3-1」としてゲストスピーカとしてフィンランドから招聘したマイケル・ウイルソン氏から「安全なまちへの旅」と題した講演をしていただきました。アメリカ出身ですが、人生の半分はヨーロッパで過ごし、安全向上に向けた活動の拠点はタンザニアというグローバルな背景を持っておられます。今回は、彼が活動を展開しているタンザニアの現状や課題、対策について紹介いただきました。課題となっている「子どものやけど」や「若者のバイクによる交通事故」、増え続ける「高齢者虐待」などの現状とそれに対するタンザニア外傷予防ネットワークの取組みなど、日本とは状況は異なり、社会資源に制約がある中での取組身の状況について話していただきました。
 聴衆からは、「ボイスフォトの取組み(写真を使って子どもの安全力を育成していく方法)が面白かった」「危険な個所をどうやって子供に教育するのか」などの質問や「最も土台となる教育が足りていないこと」や「日本では仏教が価値観に影響を与えており、キリスト教が主となる国とはアプローチの違いがあるのかも」というような感想が聞かれました。
 
2016年度セーフコミュニティ研修会

次く「セッション3-2」では、秩父市の前SC担当の山田省吾氏から「秩父市セーフコミュニティ認証までの取組」についてお話いただきました。秩父市がSCに取組むに至った経緯から庁舎内組織の編成、予算の確保、庁舎内会議の設定、庁舎内サポータの募集など推進上の工夫などをわかりやすくご説明いただきました。また各対策委員会の取組みをご紹介していただき、さらに認証後の継続の方法として議員提案による条例や成果の見える化などこれから認証を目指す自治体には大変参考になる内容でした。

  2016年度セーフコミュニティ研修会
最後に「セッション4」としてJISC代表理事の白石から初回認証後の進め方を視野に「指標1~7の進め方」についてそれぞれの指標ごとに抑えるべきポイントの解説を中心とした内容を講義させていただきました。またハッドン・マトリックスなど新しい視点での対策なども盛り込み短時間ではありましたが内容の濃い話でした。
 他として、甲賀市での議会質問に対する答弁書や庁舎内でのSC参加促進の仕組みに関する情報提供もされました。
 前々日、前日とSCの現地審査でお忙しい中、11日も会場の設営など研修会の運営にご協力いただきました泉大津市の皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。 2015年度セーフコミュニティ研修会

2015年セーフコミュニティ研修会 [2015年7月24日(金)から25日(土)]

主催:日本セーフコミュニティ推進機構 主催
会場:大阪市中央区 大阪ビジネスパーク 関西システムラボラトリ

 2015年7月24日(金)・25日(土)の二日間にわたって、せみ時雨の猛暑の中、大阪にて2015年度のセーフコミュニティ研修会を開催ました。今回は、企業サポータである富士通総研さまのご厚意により、大阪ビジネスパークにある関西システムラボラトリを会場に、、SCに取組んでいるコミュニティからご担当など約40人が参加されました。
 24日の午前中は新しくセーフコミュニティに取り組む自治体のご担当を対象にセーフコミュニティの入門編として「セーフコミュニティの概要と進め方」を説明しました。
 午後からは最初に参加自治体の自己紹介を兼ねてそれぞれの現在の取組み状況を中心にセーフコミュニティの認証に向けた進捗状況を10分程度報告していただきました。
 第二部では、基調講演として海外からお招きしたミーガン・ブラザトーン氏(オーストラリア:セーフコミュニティ財団、プログラムマネジャー)に「オーストラリアのSCの取組み」というテーマでご講演いただきました。オーストラリアのセーフコミュニティの背景、行政の仕組み、外傷の概要、それぞれの指標に対する取組み状況、現時点での課題を簡潔にわかりやすくお話しいただきました。
2015年度セーフコミュニティ研修会
 後半は多くの自治体で課題となっている「外傷サーベイランスの取組み事例」として小諸市厚生総合病院の宮原千秋さまと秩父市市民病院の小林由香さまのお二人からご報告をいただきました。
 お二人は、それぞれ所属病院で診療情報管理士としてデータを管理されています。電子カルテから外傷やその原因となる情報などをコード化(ICD-10)し、外傷の発生動向等に関する情報を収集・分析して、SC活動に役立つ情報に加工して提供されています。
 第二部の後は、会場近くで交流会を開催しました。今回も新しく取組みを始められた自治体や異動で新しくご担当になった方が多いため、それぞれの苦労話ややりがいなど情報交換を通して親交を深めていただきました。
2015年度セーフコミュニティ研修会
 二日目は、それぞれお帰りになる時間を考慮し、昼過ぎまでの開催でした。まず、最初に鹿児島市の山本さまから鹿児島市の「外傷サーベイランス」の事例をご紹介いただきました。鹿児島市では各対策委員会の事務局が外傷サーベイランス委員会へ取り組みを報告する機会を設けるなど、双方向の情報交換を実践しています。また、消防が救急搬送データの分析をSCに使える形で行ってくださるなど、工夫をされている点をご紹介くださいました。
 休憩をはさみ、最後に、申請書や年間レポートなどを作成する際に役立つコンピュータリテラシーについて時間をとりました。JISC白石が、エクセルやワードの便利な機能を使ったデータ分析、アンケート集計、報告書の書き方などを説明しました。エクセルやワードをうまく使いこなすことで、作業は大幅に削減されますし、より正確で整った書類が作成できます。なかなか各機能について学ぶ機会がないということで、ご担当者のなかには「もっと早く(これらの機能を)知っていれば、苦労しなくて済んだのに・・・」とおっしゃる方も見られました。
 限られた時間のなかで盛りだくさんの内容をこなしましたので、やや駆け足気味の研修会となりましたが、進捗状況が異なる自治体がそれぞれに活用いただける内容をご提供できたかとおもいます。

2014年セーフコミュニティ研修会 [2014年7月18日(金)から19日(土)]

主催:日本セーフコミュニティ推進機構 主催
会場:キャンパスプラザ京都

 2014年7月18日(金)・19日(土)の二日間にわたって、キャンパスプラザ京都にて2014年度のセーフコミュニティ研修会を開催しました。祇園祭の喧騒の余韻が残る中、全国の自治体から約40人が参加されました。海外からもゲストとしてワン・シュウメイ(復旦大学)・マーシャ・ハウエル(アラスカ外傷予防センター・デレクター)の両氏が参加されました。
 18日の午前は、今年度から新しくセーフコミュニティに取り組む自治体のご担当を対象にセーフコミュニティの入門編として「セーフコミュニティ導入時のポイント」を説明しました。すでに認証を取得した自治体から異動等で初めてセーフコミュニティ担当になられたかたも参加し全15名程度が受講されました。
 午後からは、まず参加自治体の自己紹介を兼ねて現在の取組み状況とそれぞれのサーベイランスの仕組み中心に今の進捗状況を10分程度報告していただきました。
2014年度セーフコミュニティ研修会
 休憩をはさんで、続いて海外から招へいした講師による基調講演が行われました。今回は、マーシャ・ハウエル氏(アラスカ外傷予防センター デレクター)に「アラスカにおける外傷予防の取り組み」というテーマでご講演いただきました。アラスカの背景、外傷の概要、外傷予防の活動などについて、日本の取組みとの比較を交えながら簡潔にわかりやすくお話しいただきました。
 続いて、JISC白石が、2014年3月に視察したシカゴのSC支援センターの取組みとシカゴ周辺でSCを推進している2自治体の視察の報告を行いました。アメリカは、国土が広大であることもあり、いくつかの支援センターがあります。エリア担当の支援センター以外にも、取組み評価を中心に支援するセンターなど「テーマ」を絞った支援センターがあります。それらの違いも含めて、シカゴのSC支援センターの支援内容などを紹介しました。また、SC支援センターにお世話いただき視察したNew LenoxとMadisonという2つの地域の取組みを紹介しました。
 今回も新しく取り組みを始められた自治体や異動で新しくご担当になった方が多いため、夕方からは自治体間の交流会を催し、室町のフレンチレストランにて、それぞれの苦労話ややりがいなど情報交換を通して親交を深めていただきました。
2014年度セーフコミュニティ研修会
 二日目、19日は昼過ぎまでの時間でしたが、甲賀市の「甲賀市セーフコミュニティ外傷サーベイランス委員会活動報告」の資料を基に実践事例をご紹介いただきました。甲賀市では、各対策委員会の事務局が外傷サーベイランス委員会へ取り組みを報告する機会を多く設けており、双方向の情報交換を実践しています。
 これらの事例を踏まえ、JISCからは、現時点での外傷サーベイランス委員会が機能していない自治体が多い状況を解決するための方策として、データを収集分析する「実務者チーム」とそれに対して専門的視点からアドバイスをする学識経験者などからなる「アドバイザリーチーム」に分ける方法を提言しました。
 今回も盛夏の京都で熱い議論や意見交換をさせていただき密度の濃い研修会を行うことができました。 2014年度セーフコミュニティ研修会

2013年度セーフコミュニティ研修会 [2013年7月12日(金)~13日(土)]

主催:日本セーフコミュニティ推進機構 主催

 さる7月12日(金)、13日(土)の二日間にわたって、祇園祭中の暑い京都にて2013年度セーフコミュニティ研修会を開催しました。全国からセーフコミュニティとして認証された自治体、認証を目指している自治体など15自治体、約30人の担当者が参加されました。
 初日は、まず、はじめに国際的なセーフコミュニティの動向を日本セーフコミュニティ推進機構の白石が説明しました。過日に担当した韓国の自治体の現地審査やタイのコミュニティでの認証式について報告し、国による違いや審査の厳しさ、認証式の工夫などを紹介しました。続いて、今年度に予定されているメキシコで開催予定のSC国際会議や台湾への研修視察などについて説明しました。また、国内でセーフコミュニティを推進している自治体やこれから取り組みを検討している自治体などの現状を紹介しました。 2013年度セーフコミュニティ研修会

 後半は、参加自治体がそれぞれのお取組みの状況について、15分程度の報告をされました。まず、初日は、8自治体から報告をしていただきました。再認証を受けたコミュニティ、再認証を目指しているコミュニティ、認証を受けたばかりのコミュニティなど様々な取組状況をご報告いただきました。その中には、認証後にご担当者の異動などにともなう苦労話や認証後セーフコミュニティが市内で拡がっている様子などもご紹介くださいました。また、近々現地審査を受ける自治体においては、準備の様子やご担当者の奮戦ぶりを報告いただきました。これらの体験談は、これからセーフコミュニティを展開されるコミュニティにとっては、貴重な情報となりました。
2013年度セーフコミュニティ研修会 今回、異動で新しくご担当になられた方や若い世代のご担当が増えたことから、当初はややかしこまった雰囲気が流れていましたが、初日を終えた懇親会では御酒が潤滑油となって交流を深めておられました。
 また、当日は祇園祭の鉾のためし引きの日で鉾も見学できるため、有志で祇園祭の会場へ足を運び、暑いながらも京都の夜を少し味わうことができました。
 二日目は、続いて6つのコミュニティのご報告をいただきました。すでに認証を受けておられるコミュニティの認証後の活動などから、認証はゴールではなく継続こそが価値があるのだという姿勢がうかがえました。そのあとには、今年度のプレ審査を予定されているコミュニティでは、事務局の準備や対策委員会や外傷サーベイランス委員会での進捗状況などを通して1年目の苦労や工夫について報告を戴きました。また、これから取り組まれるコミュニティにおいては、今後の予定等についてご報告していただきました。
 進捗状況や体制等はそれぞれ異なる点も多いなか、先進自治体からは体験談や苦労話などをまじえながらの的確な意見や助言が多くありました。
 二日目の後半は、当機構から、これから現地審査や認証式を予定されている自治体向けに、その準備と進め方や留意点について説明しました。
 その後は、セーフコミュニティ関連機関の組織変更など、現在進んでいる状況の説明や認証員の再認証などの動きについて説明がありました。それらの説明後、全体での質疑応答を行い、何点かWHOCCCSP(SC協働センター)への確認を行うことを取りまとめ、研修を締めくくりました。  今回、異動で新しくご担当になられた方や若い世代のご担当が増えたことから、当初はややかしこまった雰囲気が流れていましたが、初日を終えた懇親会では御酒が潤滑油となって交流を深めておられました。
2013年度セーフコミュニティ研修会

第1回 セーフコミュニティ研修会 [2012年9月3日(月)13:00~]

主催:日本セーフコミュニティ推進機構 主催
共催:松原市

 さる9月3日(月)、現在セーフフコミュニティに取り組んでいるコミュニティに対して研修会を開催しました。テーマは、新ガイドラインの7つの指標の指標6に焦点をあてた「SC活動の評価の必要性と方法について」というタイムリーな話題にしました。
 当日は、共催していただいた松原市のご担当はじめ、関東や九州などの自治体から約50名の参加がありました。
第1回 セーフコミュニティ研修会  講師にはSC活動の特徴の一つである「評価」に特化した支援センターの米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校教授のシュリカント・バンディワラ氏、コメンテーターとして韓国亜州大学医学部医師でSC認証センターコーディネータのイ・チョンア氏のお二人をお招きしました。
 研修会は、第一部ではシュリカント・バンディワラ教授の基調講演をいただきました。第二部では、まず、イ・チョンア先生から韓国における評価方法をご紹介いただきました。続いて、第一部の講演とイ・チョンア先生のお話をうけた参加者参加型のワークショップが行われました。バンディワラ教授のファシリテータで、さながらハーバード大学の白熱教室のように質疑や意見交換が行われました。
 イ・チョンア先生は、韓国の自治体ではデータ収集は一人がすべて担っており、しかもデータの集計・分析のための体制をとることが困難なため、「評価」は日本以上に大きな課題であることから、各自治体が資金をだし、支援センターが中心となって情報収集・分析の仕組みを構築している状況をご紹介くださいました。その点では、日本は自治体において分野・組織を超えた情報収集がスムーズに行われており、各自治体である程度までの安全診断を行える状況であることに対して評価をいただきました。
 バンディワラ教授からは、それぞれのコミュニティの単位では、SC活動の効果を科学的に測定するのは難しいが、「日本」という単位でならその効果を測定することはより可能になることから、それぞれの自治体から情報を収集し、それを分析することで「日本」としてSC活動の成果を検証するご提案をいただき、そのためのご支援を約束してくださいました。
 参加者からは、「外傷件数や死亡者数の変化だけでなく、プロセスとして協働の取組なども評価できるということがわかってよかった」「韓国では、支援センターが中心となって取組評価の指標を200以上設定しているというが、日本でも同じようなことができないだろうか」といった感想をいただきました。 第1回 セーフコミュニティ研修会 

セーフコミュニティ推進自治体の勉強会

推進自治体の勉強会  平成24年5月25日の午後から当機構の会議室にてセーフコミュニティ勉強会を開催しました。
参加したのは今年度中に本審査、プレ審査を受ける予定の4自治体です。
講師として先日、本審査を無事終えた小諸市の主担当の小林様をお迎えし、4自治体の担当者8人に対して、新しくなった7つの指標にそった申請書を題材に様式Aの記入方法など、苦労話を踏まえ経験にそった説明をしていただきました。
また、先日の小諸市の本審査の審査員用の資料ファイルや亀岡市のプレ審査の審査員用のファイルなど、それぞれ工夫されている現物を前に、これからプレ審査を受ける自治体も興味津々で、しっかり目通しをされていました。
夕方からは恒例の懇親会で場を代え、お酒を潤滑油としてお互いの情報交換が夜遅くまで行われました。