一般社団法人日本セーフコミュニティ推進機構(JISC)
視察・トラベリングセミナー

日韓共同セーフコミュニティワークショップ(韓国済州島)3

二日目は、朝から済州島(済州特別自治道)のSC再認証審査に同行する機会を得ました。
まず、済州島の行政施設で行われている「島民の安全体験フェスタ」の様子を視察しました。会場には安心・安全に取り組んでいる約35の団体がテントで広報活動やイベントなどを行っており、子供連れの家族が多く参加していました。
島民の安全体験フェスタ
中には子供向けのペイントや緊急脱出体験、化学物質の除染体験など、楽しく学べる工夫がなされていました。 島民の安全体験フェスタ

日韓共同セーフコミュニティワークショップ(韓国済州島)4


午後からは「観光地の安全」として海岸線の岩場を楽しむオルレ(ハイキング)を体験し、その観光地に設置してある救急用品やライフガードの様子を視察しました。
その後には、韓国W杯の会場の一つになったサッカー場にある「CCTV通信管制センター」を訪問し、済州島全土に設置されている防犯カメラの様子を見せていただきました。
観光地の安全
CCTV通信管制センター

日韓共同セーフコミュニティワークショップ(韓国済州島)5

その次にはセーフスクールの認証に取り組んでいるグォム小学校(生徒数185人)を訪問し、取り組みの様子を聞かせていただきました。その後、現地視察の総括である講評の場にも同席させていただき、日本からの認証審査員である反町先生(大妻女子大教授)と上海からの王書梅(ワン・シュメイ)(復旦大学准教授)の講評を聞かせていただきました。 グォム小学校

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