一般社団法人日本セーフコミュニティ推進機構(JISC)
視察・トラベリングセミナー

スウェーデン SCトラベリングセミナー 見聞録1

到着した9月1日は視察先の現地まで移動。
アーランダ国際空港から直行列車でストックホルムまで約20分。空港内のエレベータを利用すると直接ホームに着く。改札はない。自動販売機でカードを利用し乗車券を買う。スウェーデンではキオスクのガムからほとんどのものがカードで支払えるカード社会である。
SC協同センターコーディネーター  ストックホルム中央駅で、SC協働センターのコディネーターのモアさんや上海のシュウメイ等と合流し、夕方、特急X2000にて約3時間シェブデに向かう。
シェブデ駅から路線バスに乗り換えてマリエスタッドまで約45分。路線バスの乗り場は、日本の駅前のロータリーのような形式ではなく、横に長く雁行形式でそれぞれの行き先ごとの停車場と待合室がある。バスがくると待合室のドアを開けてくれる。土地が広いからできるのだろう。
移動

現地のバス停に着きまっていると、ツアーの担当者が迎えにきてホテルまで送ってくれた。
ホテルは3星らしいが、2階建てで約15.6室程度規模。雰囲気としては日本のペンションのような感じ。
朝食の時間など一応の説明を受けたあと部屋の鍵と玄関の鍵を受け取る。部屋は無駄なものはなくとても簡素なつくり。冷蔵庫はあるが中は空っぽ。ホテル内に自動販売機もない。当然外にコンビにもない。冷蔵庫に入れるものは何も買うことができない。水も調達できず残念。ただロビーには高性能のインスタントコーヒのサーバーがありコーヒや紅茶は無料で飲むことができる。洗面台も歯ブラシはもとよりアメニティの類はすべて自前。シャワー室にラックスのボーデイソープはある。その他、ヘアードライーは用意されている。これがスウェーデン流なのだろう。これでもかというようなサービスやアメニティ満載の日本のホテルが逆に行過ぎている感じさえする。まだ暖房もなく寒い。明日からの視察に備えて23時には寝る。 ホテル

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